ここのところ「母」業に疲れています。
主な原因は同じ小言を繰り返すこと。もううんざり。
何に対する小言かというと「だらしなさ」ですね。
他人なら放っておけるのに、同居する家族だとイライラしてしまう。
どうしてなんだろう。
困るのは本人なのだから放っておこうと思っていたのだけれど、本当になんでもやりっ放し。使いたいものが「あるはず」の定位置にない。それが私にとっては大きなストレスで「小言発射スイッチ」と化しています。
同じ小言を何度言ってもも全く改善は見られないし、口にする私自身が嫌な気持ちになっていて意味がありません。
毎回、娘は「これからはちゃんとする」と言うのだけれど次の日からは平常通りやりっ放し…の繰り返し。本人曰く「忘れちゃう」のだそう。
学校では教えてくれない大切なことの「整理整頓」やわたなべぽんさんの「部屋がキレイになりました」も好きで繰り返し読んでいるし「こんまり(近藤麻理恵)人生がときめく片付けの魔法」もNetflixで楽しく見ました。なので整理整頓に関する知識はあるはずなんですよね。
もう私もイライラの限界を感じていて、そろそろ本気でどうにかしたいと手当たり次第に本やネット記事を漁っています。
そんな中、 Kindleunlimited でみつけた本がこれ。
「勝ち組が育つ家庭はしつけが違う」
勝ち組に興味はありませんが、内容に「整理整頓」の文字を発見。
読みやすい文体で具体例とそれに対する対処法が書いてありました。具体例が実際に目にしたことがあるものも多く、対する著者の解釈や対処法に納得できました。
なので本の内容を「同じく小言にうんざりしているだろう」娘とシェア。
そして整理整頓のメリットを説明したうえで
- 紙類をファイリングする
- 出したものは元の場所にしまう
- 脱いだ洋服はたたむ (「脱いだ服は洗濯かごに直行」のわが家では「たたんで洗濯かごに入れる」ことにしたのですが非効率すぎるかも。たたみ癖づけを期待しているのでしばらく実行してみて変更するかもしれません)
- 毎日5分、整理整頓をする
を実行してもらうことにしました。
そして親の私は
- 毎日の記録をとる
- 口うるさく言わない(特にマイナス言葉を使わない)
- 子どもが前向き姿勢を示したら「毎日頑張っているね」など一生懸命に褒める
- 根気よく最低一か月、妥協することなくやらせ切る
とりあえず、これらを試してみることにします。
そして同時に新たな本も投入してみました。まだ届いていませんが少しでも改善の助けになることを期待しています。

にしても「勝ち組」や「女子力」などのコピーは必要ない気がするけど
ああっ、また小言癖が。私こそ「小言をいわない習慣づけ」が必要かもしれませんね。:)