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苦手な算数を楽しくする勉強法|ホームスクール教材

noteホームスクール

こんにちは、りうです。

本棚を整理しました。 そこで 表紙がヨレヨレになってしまった 「トリプルゼロの算数事件簿」を発見。 これはユエがホームスクールではじめた算数でつまずいた時に買ったもの。こんなになるまで読んだのかとしみじみしています。

一時は嫌いとまで断言していた算数。それが「楽しさ」を追求したところ、「数学者になるのもいいかも」とまで苦手意識が変化したので、その方法を紹介します。同じような状況にいる方の参考になると良いです。

算数の最初のつまずき

どんぐり倶楽部 で算数問題をはじめたユエ。( 効果的に考える力が身につく に記事にしたのでよろしければお読みください)

わが家では「わからなくても答えは教えず、子どもに考え抜かせる」というどんぐりルールを頑なに守っていました。でも何日かけても、何度絵を描いてもわからない問題がありました。

このつまずき以降、ユエにとってどんぐりは楽しいものでなくなりました。

算数もお菓子作りもきらい

同じころ、楽しんでいたはずの「算数脳パズル」「おうちゼミ」( 過去記事:毎日の勉強を習慣にできる 記事にしました)も嫌になってきた様子。

そんな折、フリースクールで各生徒がお菓子の家をつくることになりました。みんな大興奮です。

ところが材料を揃える段階で展開図をかかないと作れないことになり脱落者が続出します。ユエも展開図に大苦戦。

あんなに楽しみにしていたのに全然楽しくなかった、もうお菓子作りは嫌

とまで言う始末。

後日スタッフに聞いた話ではチャレンジを誇らしく思う子もいたそうです。

むずかしい問題に取り組むことは成長に通じるもので見守ることが親としては肝要だと思っていましたが、その時のユエには逆効果で成長が妨げられているようにしか感じませんでした。

どうしたらいいものか考えている時、以前体験したヴィパッサナ―瞑想での説法を思い出しました。こんな内容だったと思います。

「母親が子どもにミルクとスパイスで作られた美味しくて栄養のあるお粥を与えました。でも子どもは中に入っているカルダモンの黒い粒を嫌がって食べません。母は、美味しいと思うところだけを味わいなさいと カルダモンを取り除いてくれました 」

大切なことは手段でも、頑なにルールを守ることでもないなと思い直し、方向を変えることにしました。

実際につまづいたところに試してよかったこと 

どんぐり算数問題どうしても絵でとけない問題では「おはじき」

  • むしさんが3れつにならんでいます。それぞれのれつでまえから〇ばんめ とうしろから △ばんめの あいだいにいるむしあんのかずをあわせるとなんびきですか。
  • あかいはなと しろいはなが あわせて〇ほん あります。あかいはなは しろいはなより △ほんおおいです。しろいはなはなんぼんですか。

ユエはこの類の問題につまずきました。絵がかけないこともあったし、かけても答えがどうしてもわからない。わたしにも、なんでわからないのかがわかりませんでした。

そこでどんぐりルールは一旦横に置いて一緒におはじきを使って考えてみたところ、つまづきはすんなり理解できました。

おうちゼミでのつまずきは「単位」「ひっ算」「大きな数」

「単位」は頭の中ではなく実践で習得しました。 ユエは頭の中でより、実際に見たり触れたりする方がわかりやすかったみたいです。

家にあるのもをメジャー計量カップスケールで測りまくりました。あとスーパーでは商品の重量表示(肉 ○g. とか 洗剤 △ml.)を一緒にチェック。円の角度は扇子(せんす)を使うと理解が進みました。

単位換算定規も購入したのですが、こちらはほとんど興味を示しませんでした。残念。

(追記:その後、単位換算定規が大活躍した記事はこちら。持っている方は捨てないで!)

「ひっ算」と「大きな数」は「とある男が授業をしてみた」( 過去記事: 「教育系YouTubeを利用する」 )での葉一先生のアドバイス- ていねいに書く を徹底することで間違えなくなりました。

算数脳パズル|楽しんでいたのに自信がズタズタ「切り口の形」

たまたま本屋さんで見かけておもしろそうだったので購入した「算数脳パズル」

マンガできたねシールも好みだったようでしばらく夢中になっていたのですが、立体の「切り口の形」問題でつまずきました。たしかにこれはむずかしい。こういうのがおもしろいと思えたら工夫要らずに算数が好きになっていけるんでしょうね。

何回絵を描いてもどうにもならずに、冷蔵庫にあった大好物の生のニンジンを使いました。
理解できたかは不明ですが 実際に包丁で切る作業がとても楽しかったようです。

ニンジンだと、理解に限界(切るのも大変)があったので他に立体の勉強に使えそうなものを探しました。

まずはこちら。

「立方体の切断の攻略」 

ニンジンではわかりづらい切り口の細かいところも正確にわかりそうです。でもこれにしか使えないとなるとすぐに不要になりそう。

遊びながら立体を学べる 「高学年の小学生ピタゴラス」

そこで透明なピースのある「高学年の小学生ピタゴラス」を発見し購入。切断面は紙でDIYをすることにしました。これだと展開図にも、そしてさらにブロック遊びにも使えます。

予想通りユエが気に入り、もっとピースが欲しいというので、流用できて色もカラフルで様々な形のある磁石ブロックを買い足しました。わが家で購入したものは現在見当たらないので同様の商品の リンクを貼っておきますね。

算数への「苦手な気持ち」を「楽しいかも」に変えたもの

天才ドリル

図形や立体に慣れてきて拒絶心が和らいだところで、遊び要素のある図形ドリルをやってみることに。しばらく続けると図形が苦手という気持ちが図形をかくのが楽しいに変わっていきました。

その名も「天才ドリル」 平面と立体、共に良書◎

図形をかき込むようになっているのですが、わが家では クリアファイルをカットしたものの上にホワイトボードペンを使っています。そうすると間違っても簡単にメラミンスポンジで消せるし、何度も繰り返しできるので便利です。

note

天才ドリル クリアファイルの上から答えをホワイトボードペンでかきます

トリプルゼロの算数事件簿

わからないところがわかるようになってきたところで、ユエが好きな読書とゲームでもっと算数にふれていきました。

中でも気に入ったのは

「トリプルゼロの算数事件簿」です。全7巻。何度も読み返すほどのお気に入り。

アルゴ

それとカードゲームの「アルゴ」。家ではコインを使わずカードのみで楽しんでいます。かさばらないのでおでかけに持っていくのも良し。2人プレイでも十分におもしろく、またデザインも秀逸です。

数学ガールの秘密ノート/整数

むずかしそうだなと思いながらもすすめてみたのですが、すごく気に入っていました。外出時に持ち歩いていたので、こんなのを読んでる自分が好きみたいな感じもなきにしもあらずです。:)

わくわく 数の世界の大冒険 入門

あう人あう人に、この本の中のマジックを披露したり、数字に関する豆知識を暗記したりしています。本文がカラーになっているので絵本を読むように数の世界を楽しめます。

まとめ

算数はこんな感じで試行錯誤しながら、いまでは楽しく勉強できるようになりました。とはいえ、まだまだこれからも、たくさんのつまずきがあるんでしょうね。どうなることやら。