こんにちは。今回は机に向かわずとも、ソファやベッドでゴロゴロしながら読んで勉強になっちゃう、そんな読ませる小学校高学年向けの参考書を紹介します。
国語
読解問題が苦手だった わが子のイチ押しが「文章読解の鉄則」
冒頭に「堅い言い回しがあれば勉強の一環だと思って読んで欲しい」とあるように、読みやすい本ではないけれど「鉄則」が的確かつ実用的。

国語読解の本はあいまいでわかりにくいと思ってたけど、これは「○○すべし」って言ってることが明確、しかも実際に使える。「技の習得」が好きだから「鉄則」を全部習得したい。マンガ「ドラゴン桜」の芥山先生に教わってるみたいな感じ。
ということで、わが家では通称「芥山先生の本」となっています。
そのほか国語のゴロゴロ読みにおすすめなのは以前も紹介した2冊(過去記事)。
「読めばわかる!四字熟語」(2020年11月現在 kindleunlimited 対象)
「読めばわかる!ことわざ」(2020年11月現在 kindleunlimited 対象)
算数
「『比』を使って文章題を速く簡単に解く方法」
途中の式が全て書いてあるので解説がすごく分かりやすい。読み込むと別解まで頭に入るのだとか。
もう1冊は「秘伝の算数」。
著者の算数大好き感があふれていて、算数のおもしろさが伝わってくる本。
理科
「塾技100 理科」
「技の習得好き」な子どもが気に入っている一冊。単元を100と簡潔にまとめ、図を多用した解説がわかりやすい。
社会
「合格する歴史の授業」
出来事のつながりが詳しく書かれているので歴史の流れを理解しやすい。
「合格する地理の授業」
松本先生のおもしろい雑談を楽しんでいるうちに地理がすっかり頭に入るすごい本。
「47都道府県編」と「日本の産業編」どちらもおすすめ。ただし松本先生の雑談は「47都道府県編」の方が豊富で、グルメ情報やイベント情報もあって出かけたくなります。
「2021年中学入試用 サピックス重大ニュース」

おもしろくないけどニュース毎に資料がついていて解説が詳しい。ニュースを理解したいならこの本。楽しく読むならジュニアアエラの時事ニュースが読みやすいと思う。
そして次は資料集なのですが…。
「日本のすがた 2020」
グラフ問題が苦手な子どもでも興味深くグラフに親しめる良本。たくさんの資料が掲載されているので興味関心があるものが見つかりやすいのが◎。
情報のあふれる現代社会において、子ども向けの最新かつ正確な情報を得られる安心感は大きいです。

グラフって見てると頭が痛くなるので、いつもは読み飛ばしがち。でもこの本にあった「少子高齢化」は気になってたから、グラフでもじっくり見れた。そうしているうちにグラフ慣れしたみたいでグラフを見ても頭が痛くなくなった。
「日本のすがた」出版元の「矢野恒太記念会」のウェブサイトで2019年版を無償公開しているのを発見!(2020年11月現在)
新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間における学習支援として
書籍のバックナンバーを無償公開しています。
グラフが苦手な子はもちろん得意な子にも、そして大人にも興味深いと思うので、この機会に是非。
以上、ゴロゴロしながら読める 小学生参考書でした。