こんにちは。
先日、離れて暮らす高齢家族の手術入院があり、家族の病気がこんなにも大きなストレッサーとなるのだと再認識しました。
そんな時、入院中の家族がスマートフォン(以下「スマホ」という)の文字入力が思うようにできなくなったという事案が発生。
ただでさえ病気で弱っているのにスマホの困りごとはストレス大なこと間違いなし。早くどうにかしてあげたいものの通話だけでは解決せず、コロナ禍で人に頼むのも気が引ける。そんなピンチ下で
「TeamViewer」という遠隔操作アプリを発見しました。
「Team Viewer」アプリ

このアプリ、離れた場所にあるスマホ等のデジタルデバイスをPCから遠隔操作できるというのです。
PCにはPC用のアプリ「TeamViewer」(PC用アプリダウンロードのリンクはこちら )を、
遠隔操作したいスマホにはアプリ「TeamViewer QuickSupport」(Androidアプリダウンロードのリンクはこちら )をインストール。
わずらわしい登録作業等が不要なのがハードルが低くて◎。インストールと起動だけなのでデジタルデバイスに不慣れな高齢者でも問題ありませんでした。
手順は、それぞれインストールしたアプリを同時に起動してID番号を入力、画面の案内に従って「リモート操作」を許可。これだけです。
するとPCにスマホの画面が表示され、しかも操作できる!
ものの数分で「TeamViewer」越しにキーボードの設定をなおして、無事に問題が解決しました。
離れて暮らす高齢の家族がスマホ操作で困った時には「TeamViewer」を試してみてください。
遠い異国の病院に入院する高齢の母親を遠隔装置を使って介護する「存在」というケン・リュウ作品の世界のようでした。
「母の記憶に」ケン・リュウ著
「存在」は「母の記憶に」という短編集に収録されています。
本の表題になった短編小説「母の記憶に」をD.ガッディ監督が実写化した短編映画「Beautiful Dreamer」もおすすめです。こちらは数々の映画祭で賞を受賞しており、現在YouTubeで公開されています。
ついでにアジアつながりでおすすめをいくつか紹介します。
「三体」劉 慈欣 著
本好きの友人にすすめられた1冊。中国系米国人の作家で翻訳家のケン・リュウがこの「三体」を英語に翻訳。
文化大革命の場面からはじまるのですが登場人物の名前の読みが私にはむずかしくて何度も行きつ戻りつししながら、そんな面倒もなんのそのと読み進めてしまう本でした。スケールが大きい!
三部作になっていて続きの日本語版が2020年6月に出版されました。未読ですが、そちらも気になります。
続いて Netflix から2つ。
Netflix ドラマ「次の容疑者」「愛の不時着」
まずは台湾のNetflixドラマ「次の容疑者」。こちらも素晴らしいのひと言。

抑えられた色彩と自然な光づかいが絵画のようで美しいです。また出演俳優陣の確かな演技力で「生と死」というテーマがリアルに迫ってきて、みているだけなのに苦しくなるほどでした。
もう1つは世界中で話題の「愛の不時着」

わが家でも小学生の娘ユエと共に、がっつり楽しみました。
所々に散見するひと昔前の時代を思わせる北朝鮮のシーンが、行ったこともないのになつかしさを覚えてしまうドラマでした。登場人物がみな個性的で愛らしく、大ヒットも納得。韓流ドラマに全く明るくないのですが、とにかくおもしろかったです。
「ピザ」
最後におすすめするのはインド映画「ピザ」です。
インドのスラム街に住む幼い兄弟が食べたことのない「ピザ」なるものを求めて奮闘します。カースト制度のある格差社会の現実を突きつけられ辛くもありますが、間違いなく良作。
こちらは2020年7月現在 Amazonプライムビデオ の他、 U-NEXT でも配信されています。
いまわが家では、U-NEXTの無料トライアル中です。U-NEXT は Netflix やプライムビデオにない
「恋はデジャブ」
「ネバ―エンディングストーリー」
などの名作が見放題プランでみれるのがメリットですね。夏休み期間にお試しで色々みるのもアリかと思います。
