こんにちは。コロナ禍に家族の手術があって心配で眠れない夜が続いたことがありました。そんな時にドラマ「ブレイキング・バッド」にドはまり。真面目な高校の化学教師が癌で余命2年の宣告を受け、家族にお金を残そうと化学の知識を駆使して高品質の覚せい剤を精製。闇ビジネス界にのみ込まれていく、そんなお話。発想もとんでもないけれど展開はもっととんでもなくて、抱えていた家族への過度な心配が和らぎました。本当に長いけれど、評判通りとてつもなくおもしろかったです。化学の知識って最強。
Netflix 「エミリーのワンダーラボ」
「ブレイキング・バッド」はもちろんおすすめですが、今回紹介したいのは大人向けの「ブレイキング・バッド」にはまだ早い、わが家のホームスクール小学生ユエが大好きな Netflixの「エミリーのワンダーラボ」。

ラボ(実験室、研究室)というタイトルが示すように、子どもたちと身の回りにある様々なものを実験を通して体験、考察する科学番組です。
子ども向けとはいえ、見ている私があまりの驚きに画面に向かって悲鳴をあげてしまった実験もありました。:)
1回15分弱なので、すき間時間に見るも良し。毎回、番組の終わりに家でできる実験が紹介されるので、実験大好きキッズにはたまらないはず。

ユニコーン・スライムのプールで遊びたい!

用意と片付けさえなければ、私もスライム・プールに飛び込みたい…

ユエは先日も以前に紹介した実験キット(過去記事参照)で「色の実験」をしていました。真剣な眼差しで説明書を読みながら実験をすすめる様子は科学者さながら。
最近、おもちゃの「顕微鏡」も入手しました。

教科書で部品の名前とか使い方はなんとなく知ってたけど、自分で好きなものを観察するのは本で読むのと違っておもしろい。
楽しそうに実験キットや顕微鏡に集中する様子を見ていると、体験するおもしろさは別格なんだなと再認識。子ども自身で体験する、そんな機会を可能な限りつくっていきたいですね。
「エミリーのワンダーラボ」みたいな実験の本
「エミリーのワンダーラボ」みたいな実験は、もちろん本でも学べます。
番組でしていたものと同じ原理の実験が掲載されているおすすめ本を2冊ご紹介。
(2冊とも 2020年9月現在 kindleunlimited 対象本です)
でんじろう先生の学校の理科がぐんぐんわかるおもしろ実験
遊びながら理科の理解を深める実験が40種類以上掲載されています。表紙ででんじろう先生が持っているもの、エミリーたちも作っていました。
公開されている実験動画もおもしろいので要チェック。
(注:本文にあるURLだとエラーになって見れません。主婦と生活社公式サイト「でんじろう先生の学校の理科がぐんぐんわかる おもしろ実験」掲載実験 より抜き動画 で見ることができました)
科学遊び大図鑑
こちらも約40種類の実験が掲載されています。写真だけでなく子どもが親しみやすそうなイラストが豊富で読みやすい。この本にはエミリーが紹介していた「家でできる実験の風船ホバークラフト」が載っています。
「ロケットボーイズ」と「遠い空の向こうに」
理科つながりで、小学生も楽しめるお話を紹介します。
NASAのロケットエンジニアのホーマー・ヒッカム氏をご存知ですか?
科学に魅せられ夢を現実にした彼の自伝とそれを映画化した作品がこちら↓。
「ロケットボーイズ 」
「遠い空の向こうに」
秋の夜長におすすめです。それでは、また。